『キャリー2』

キャリー2 [DVD]
ハイスクールのフットボールチームの部員たちのあいだでは、女の子を抱き、その子の点数を総計した得点(スコア)で競い合うゲームがなされていた。選手の一人にバージンを捧げたリサはゲームだった事を知り、遊ばれたというショックから自殺してしまう。
リサの親友レイチェルは写真の現像所でバイトをしており、リサの遺書・遺品を調べていた警官に訪ねられてリサが選手の一人と関係を持ったことを打ち明けた。それによってその選手には停学処分が言い渡され、レイチェルは一部の選手たちから悪質な嫌がらせを受けることになる。思い悩むレイチェルだが、選手の中でも庇ってくれようとするジェシーという存在があり、彼とは恋仲に。ジェシーの働きかけによって、レイチェルに嫌がらせをしていたマークは謝りたいと、使っていないサマーハウスの鍵をジェシーに託す。そこでレイチェルとジェシーは初めての夜を過ごしたのだが……。
フットボールチームが優勝を決めた晩のパーティーで、すっかりメンバーとも打ち解けたと思っていたレイチェルは、サマーハウスでの一夜を録画されたビデオを皆の前で見せつけられてしまう。そして、フットボールチームのスコア表(ゲームのメモ帳)には、ジェシーの欄に『レイチェル30点』と。
レイチェルは実は20年前凄惨な事件を起こしたキャリー・ホワイトの腹違いの妹で、テレキネシス(念動力)を遺伝的に身につけていた。制御のできないそれがレイチェルの怒りによって暴発し、パーティー会場にいたメンバーに次々と惨い仕打ちを繰り広げる。
ラストは、ジェシーの愛が真実だったことを知ったレイチェルが、ジェシーを庇って自滅。


キャリーの前作の話が絡んでくるが、前作を知らなくても楽しめた。ただ、前作を知ってから観たほうが良いと思う。


評価 ★★★☆☆3/5
ジェシーが高校生に見えない。