『BEAN(ビーン)』

ビーン 劇場版 [DVD]
ロンドンにあるイギリス王立美術館の研究員たちは、職員ビーンを解雇させようとするが会長のお気に入りのため叶わず。ホイッスラーの母の肖像を買い戻したロサンゼルスのグリアソン美術館から美術の権威を2ヵ月派遣してくれとの要望にビーンを選任し、厄介払いすることに。
グリアソン美術館の館長デビッドは、渡米してくるビーンが王立美術館のトップ研究員だと思い込み、親しみあるもてなしをしようと家族が反対するなか自宅に宿泊させるプランを立てる。しかし……。ビーンを推した責任から彼の庇護に励むデビッドに降りかかるのは不幸ばかりで、事態は悪いほうへとしか向かわない。おまけに、家族にまで見放されてしまった。
ホイッスラーの母にクシャミをかけてしまい、拭おうとしたハンカチについていたペンのインクで名画を汚してしまう。そのインクを落とすためにシンナーを塗りつければ、絵の具まで溶かしてしまい。ビーンは夜中に美術館へ忍び込み、名画の復元に奮闘する。
何とか危機を脱したビーンとデビッドだが、今度はデビッドの娘ジェニファーがバイクで事故にあったという情報が飛び込み、病院へ駆けつける。そこで聴診器を拾ったビーンは、美術館で渡された名札も手伝って医者と勘違いされ手術室へと連れ込まれる。警官に撃ち込まれた弾丸を体内から取り除いたり、昏睡状態にあったジェニファーを目覚めさせたり、ビーンは偶然が起こす活躍を見せた。
その後は家族とも打ち解け、惜しみ惜しまれながらイギリスへと帰国した。


評価 ★★★☆☆3/5
……ローワン・アトキンソンの芝居がクサい。以前は平気だったけど、生理的に受け付けられない表情がたまにある。