『映画ドラミちゃん 青いストローハット』


22世紀の街で花を摘んでいたカカシの姿が気になり、ドラミはカカシの忘れていった猟銃を拾って後を追い、“ふしぎな家”という建物に入り込んだ。そこでカカシの入っていった扉を開け、異世界へと吸い込まれてしまう。その異世界でドラミが目にしたのは、お城に入れてもらえないカカシのクロウだった。お城ではオーロラ姫の結婚相手を決める舞踏会があり、以前見かけた姫に一目惚れをしたクロウは是非参加したかったのだが、同じ目的の者達に阻まれていたのだ。
ドラミはクロウに協力し、魔法がかけられている城下へ入り進んでいく。邪魔だてするライバル達を協力して追い払い、勇気を出せば怖いものは無いのだとクロウに言い諭すドラミ。やがてお城の目の前に行き着いた二人だが、クロウはその扉を開けることはしなかった。一目惚れをしたオーロラ姫よりも大事な素晴らしい友達――ドラミを得たことで満足していた。


評価 ★☆☆☆☆1/5
……ぶっちゃけ、退屈。タイトルにしたわりに、麦わら帽はほとんどストーリーと関係なかった。