『草の上の仕事』

ぶっちゃけ、地味でよくわからない作品。二人の男が草刈り機をかつぎ、ただ草を刈っていく。
この仕事の経験を積んでいる男は、今日が初めてだというバイトにいろいろ教え語っていくのだが、バイトが実は小説家希望で（しかも、自分より年上だった）、この仕事にやる気も持っていないと知りガッカリする。
休憩時、「不忍池の底をさらう仕事をした時、何が一番多く出てきたか？」経験談をクイズのようにバイトに話してきかせる男。答えはコンドーム。小説のネタになるんじゃないか？とクスクス笑う。
後は再び、ただ草を刈っていく。

評価　★★☆☆☆２／５
ゆったりとした作品。